【最新版】最高のリビング設計とは|“毎日好きになる家”のつくり方を完全保存版で解説
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【最新版】最高のリビング設計とは|“毎日好きになる家”のつくり方を完全保存版で解説

「リビングは広いほうがいい」
「大きなソファとおしゃれな照明があれば大丈夫そう」
家づくりのご相談で、よく出てくる言葉です。
でも実は、広さやインテリアだけでは、
「なんだか落ち着かない」「使いにくい」というリビングになってしまうことも。
本当に心地いいリビングを叶えるポイントを解説していきます。
「リビングは広いほうがいい」
「大きなソファとおしゃれな照明があれば大丈夫そう」
家づくりのご相談で、よく出てくる言葉です。
でも実は、広さやインテリアだけでは、
「なんだか落ち着かない」「使いにくい」というリビングになってしまうことも。
本当に心地いいリビングは、
家族の時間も、自分ひとりの時間も、
どちらも大事にできる場所。
そして、
10年後・20年後も「ここが一番好き」と思える空間です。
この記事では、難しい専門用語をできるだけ使わずに、
心地いいリビングの考え方
図面では見えにくい“大事なポイント”
失敗しやすい落とし穴
住宅会社との打ち合わせで見るべきところ
を、やさしく整理していきますね!
リビングは、家の中で一番“出番”が多い場所です。
朝、家族が集まる場所
子どもが遊ぶ場所
仕事から帰ってホッとする場所
休日にゴロゴロする場所
来客を迎える場所
1日の中で、何度も行ったり来たりする場所だからこそ、
「居心地の良さ」=暮らしの満足度そのもの
と言っても大げさではありません。
たとえば、こんなイメージがあります👇
ご家庭のタイプ | リビングの役割イメージ |
|---|---|
子育て真っ最中 | 子どもが遊ぶ/勉強する/家族で遊ぶ |
共働き夫婦 | 仕事モード⇔くつろぎモードを切り替える場所 |
来客が多い家 | 「見せる顔」と「くつろぐ顔」を両方持つ |
おうち時間重視 | 読書・映画・趣味を楽しむ拠点 |
ミニマル志向 | なるべくモノを置かず、心が落ち着く空間 |
正解は「一般論」ではなく、「あなたの家族にとっての役割」*です。
リビングを考えるうえで、まず一番に見てほしいのが 光の入り方 です。
朝、カーテンを開けたらふんわり明るい
東〜南方向からのほどよい光が入る
こんなリビングだと、
子どもの「起きてー!」が少しラクになる
朝ごはんや支度がスムーズになる
なんとなく気持ちが前向きになりやすい
寝室やダイニングとあわせて、「朝、どこに光が入るか」を見るのがおすすめです。
日中の理想は、
曇りの日でも、照明をつけなくても気持ちよく過ごせる明るさ
そのために大事なのは、
南側だけでなく、横から入る光(側面採光)も活かす
高い位置の窓(高窓)で、部屋の奥まで光を届ける
壁や天井の色で光をやわらかく反射させる
「ただ大きな窓をつける」だけではなく、
“どこに座っても暗くない”を目指すイメージです。
夜のリビングは、
「昼と同じ明るさ」だと、実は少し疲れます。
全面ダウンライトで白くピカッと照らす
よりも
間接照明やスタンドライトで、少し暗めの落ち着いた雰囲気
をつくると、
気持ちがふっと休まる
子どもも自然と“寝るモード”になりやすい
映画や読書も楽しみやすい
リビングは「光の表情」が豊かなほど、居心地がよくなります。
光と同じくらい、風と音も大事なポイントです。
窓をたくさんつけても、風が入ってこない
空気がよどんで、夏にムワッとする
こうならないためには、
風の入口と出口になる窓を、対角線上にとる
高い位置の窓も使って、上にたまった熱い空気を逃がす
など、「どこからどこへ風が抜けるか」を意識した設計が大切です。
外の車の音が気にならない
近所の生活音が響きにくい
家の中で話している声が、外に漏れにくい
こうした「静けさ」は、
“なんとなく落ち着くリビング”の裏側で支えてくれている要素です。
窓の性能(遮音性の高いサッシ)
壁や天井の断熱・気密性能
換気やエアコンの運転音
なども、リビングの居心地にじわっと効いてきます。
「リビングは最低○帖ほしい」と言われることが多いですが、
同じ帖数でも「広く感じる家」と「狭く感じる家」があります。
ポイントは、
天井の高さ
視線がどこまで抜けるか
窓の取り方
たとえば、
一般的な2.4m〜2.5m
から
2.6m〜2.7m、さらに2.8m〜2.9m
になるだけで、
同じ帖数でも「伸びやかさ」が全く違って感じられます。
ソファに座ったとき、視線の先に“壁”しかない
よりも
大きな窓や中庭、ダイニングまで視線が抜ける
ほうが、同じ広さでも開放感が大きく変わります。
「何帖か」よりも、「どこまで視線が抜けるか」が大事なポイントです。
実は、リビングの失敗で多いのが、
図面上では良さそうに見えたけれど、
いざ家具を置いてみたら動きづらい・窮屈だった…
というパターンです。
ソファはどの向きに置きたい?
テレビは本当に必要?置くならどこ?
どこからどこまでを「リビングの領域」にしたい?
子どものおもちゃや本は、どこにしまう?
これを最初から設計者と共有しておくと、
通り道(動線)が家具とぶつからない
配線がゴチャつきにくい
掃除しやすい
片付けやすい
といった“暮らしやすさ”につながります。
リビングは「今だけかっこいい」ではなく、
10年後も“なんか好きだな”と思えることが大切です。
なんでも見せるのではなく、しまえる収納をつくる
観葉植物を置ける“余白”を残しておく
壁一面を飾り棚にせず、何も置かない壁もつくる
テーブルやソファを“詰め込みすぎない”
手触りの良い素材(木・布・ラグ)を少しでも取り入れる
「足す」よりも、「引いて余白をつくる」ほうが
リビングは上質に見えやすくなります。
よくある失敗 | 起こること |
|---|---|
とにかく広くした | 家具がスカスカ/落ち着かない/掃除が大変 |
南全面ガラスにした | 暑い・まぶしい・家具を置けない・カーテン閉めっぱなし |
収納をケチった | 常に何かが出しっぱなしで片付かない |
照明をおまかせにした | 夜になると疲れる・なんとなく落ち着かない |
動線を考えずにソファ&テレビ配置 | 家族が行き交うたびにテレビの前を横切る/視線が落ち着かない |
もう一度、シンプルにまとめると——
最高のリビング=
「ここにいると、家族みんなの顔がやさしくなる場所」
そして、それをつくるために大事なのは、
朝・昼・夜の光の入り方
風の抜け方と、音の静けさ
「何帖か」より、天井の高さと視線の抜け
家具を置いたあとの動きやすさ・片付けやすさ
余白と素材感がつくる“なんか好き”な雰囲気
です。
「おしゃれな写真」だけをゴールにせず、
自分たちの暮らし方に合った“気持ちのいいリビング”
を一緒にイメージしていきましょう。
この記事を書いた人
株式会社マイホム PlusMe事業本部
西村 賢
PlusMe マーケティング担当。 スーモカウンター、神奈川の工務店を経てWEB戦略を担当。住宅検討者と向き合ってきた経験と、自身も子育てをする父としての視点から、実務に基づいた情報を発信している。
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