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【最新版】未来まで見据えた間取り設計|子育て〜老後まで“ずっと暮らせる家”の考え方〈保存版〉

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【最新版】未来まで見据えた間取り設計|子育て〜老後まで“ずっと暮らせる家”の考え方〈保存版〉

家づくりの打ち合わせをしていると、

“いま”の生活を前提に考えてしまうのは、とても自然なことです。

でも、実際の暮らしは——
10年・20年・30年と、少しずつ・でも確実に変化していきます。

間取りは、「いま一番使いやすい間取り」ではなく、“変わっていくこと”を前提にして考えることが重要です。

-子育て〜老後まで、ずっと安心して暮らせる家の考え方-

「子どもが小さいうちはこういう間取りがいいかな」

「今の暮らしに合う間取りで考えています」

家づくりの打ち合わせをしていると、

“いま”の生活を前提に考えてしまうのは、とても自然なことです。

でも、実際の暮らしは——

  • 夫婦ふたりの時期

  • 子育て真っ最中の時期

  • 子どもが思春期になる時期

  • 巣立って、ふたり暮らしに戻る時期

  • 体力が落ちてくる老後の時期

と、10年・20年・30年と、少しずつ・でも確実に変化していきます。

家は「いまの自分」だけのためではなく、

“未来の自分と家族”も守ってくれる器(うつわ)

だから間取りは、

「いま一番使いやすい間取り」ではなく、

“変わっていくこと”を前提にして考える

これが、数十年後に「あのとき、こうしておいて良かった」と思える家づくりのコツです !

1️⃣|ライフステージによって「ちょうどいい間取り」は変わる

家は一度建てたら、少なくとも20〜30年は付き合う存在です。

その間、家族の状況は少しずつ変わっていきます。

それぞれの時期で、

「こんな間取りがあると助かるよね」というポイントを整理してみます。


🍼 ① 乳児〜幼児期(0〜5歳)

この時期は、とにかく 「子どもから目を離しにくい時期」です。

  • 親の気配がいつも感じられること

  • おむつ替え・授乳など、こまめなお世話がしやすいこと

  • ベビーカーやおむつストックなどの“かさばる物”の一時置き場

  • 夜中の授乳のとき、すぐ近くにトイレや洗面があると安心

特に大きいのが、

1階に“子ども用品の一時置き場”があるかどうか

リビング横や、階段下のスペースでも良いので、

  • おむつ

  • 着替え

  • おもちゃ

  • ベビーカー

などをまとめて置いておける場所があると、

毎日の「取ってきて、しまって…」の負担がかなり変わります。


🎒 ② 小学校〜中学生(6〜15歳)

この時期からは、

  • 宿題や学習

  • 習いごとの荷物

  • 学校のプリント・教科書

など、「モノ」と「頭を使う場所」が増えてきます。

よくあるのが、

  • 子ども部屋を作ったのに、結局リビングで宿題している

  • 教科書やランドセルがリビングに散らかりがち

というパターン。

ここで役立つのが、

リビング横やダイニング近くの「スタディスペース」

  • 宿題やタブレット学習をするカウンター

  • ランドセルや教科書の定位置

  • プリントをしまう小さな棚

などをまとめておけると、

  • 宿題を見守りやすい

  • 子どもも声をかけやすい

  • 片付けの“ハードル”が下がる

というメリットがあります。


🎧 ③ 高校生〜大学生(15〜22歳)

思春期〜受験期は、少し 「自分の世界」 が大事になってくる時期。

  • 自分のペースで勉強したい

  • オンライン授業・リモート授業があるかもしれない

  • 友だちとオンラインで話す時間も増える

この時期にポイントになるのは、

  • 個室の広さそのものよりも

    「音」や「プライバシー」の確保

  • ドアの向き・廊下の位置など、

    家族の動きとぶつかりにくい配置

「ガヤガヤしていて集中できない」

というストレスを減らせるかどうかは、

建物の性能だけでなく、間取りの組み方にも関係しています。


🧳 ④ 子どもが巣立つ時期

ここが、意外と見落とされがちなポイントです。

  • 子ども部屋がそのまま空き部屋に

  • 使っていない部屋が物置に

  • 「掃除だけ増える空間」になってしまうことも…

そこで大事なのが、

“子ども部屋のその先”を考えた間取りにしておくこと

たとえば、こんな使い方ができます。

  • 趣味部屋(裁縫・読書・音楽など)

  • 在宅ワーク用の書斎スペース

  • 孫が遊びに来たときのゲストルーム

  • 夫婦それぞれの「自分時間」の場所

最初から「子ども専用の部屋」と決め切らず、
「あとから用途を変えやすい部屋」にしておく
と、
将来「空間を持て余す」ことがぐっと減ります。


🌱 ⑤ 老後の暮らし

いちばん遠くに感じるかもしれませんが、

実はここを想像しておくと、老後の安心感がまったく違います。

ポイントは、

  • 階段を日常的に使わなくても暮らせるか

  • 夜中のトイレや水分補給が、安全にできるか

  • 将来もし介護が必要になった時、スペースが取れるか

理想的なのは、

寝室+クローゼット+トイレ+洗面+浴室が、1階だけで完結していること

いまは2階に寝室でも構いません。

ただ、

  • 将来は1階の和室や多目的室を寝室に変えられるようにしておく

  • トイレや洗面が1階にもちゃんとある

といった「逃げ道」を用意しておくと、

“段差や階段がつらくなってきた頃”に困りません。


2️⃣|「可変性(フレキシビリティ)」をやさしく言うと…

“可変性”という言葉は少し難しく聞こえますが、

シンプルに言うと、

「家族構成や暮らし方が変わっても、使い方を変えやすい間取り」

のことです。

変えやすい間取りの例

ライフイベント

間取りの使い方の変化

赤ちゃんが生まれた

リビング横のスペースをベビースペースに

幼児期

同じ場所をキッズコーナー(おもちゃ置き場)に

小学生

学習コーナーとして使う

中高生

個室を仕切る/スタディスペースを静かなワークスペースに

子ども独立後

ゲストルーム・趣味部屋・セカンドリビングに

「場所の役割」を固定しない。
「これから変えられる余白」を残しておく。

これが、可変性のある家の考え方です。


3️⃣|“伸びしろのある間取り”をつくる具体的な工夫

ここからは、もう少し具体的なお話です。


✅ 1️⃣. 将来仕切れる「子ども部屋」

最初から、

  • 子ども部屋A(4.5帖)

  • 子ども部屋B(4.5帖)

と分けてしまうのではなく、

最初は「大きめの一部屋」として使い、
将来必要になったら間仕切りできるようにしておく

という方法があります。

ポイントは、

  • 仕切りたい位置に、きちんと壁を作れるよう下地を入れておく

  • 将来のドア位置やスイッチ位置を考えておく

  • 収納も、将来2つに分けられるよう配置しておく

こうしておけば、

  • 小さいうちは、兄弟・姉妹で一緒に広々と使う

  • 思春期になったら、プライバシーを保てる個室に分ける

という柔軟な使い方ができます。


✅ 2️⃣. 廊下は“ただの通路”ではなく「フリースペース」に

よくあるのが、「廊下が長いだけ」の間取り。

通るだけの空間は、もったいないこともあります。

そこで、

廊下を少し広げて「フリースペース」にする

という考え方があります。

  • 子どもが小さい頃:プレイコーナー

  • 小学生〜中学生:スタディコーナーや本棚スペース

  • 大人:ワークスペース・趣味のコーナー

  • 老後:読書やストレッチをする小さなリラックス場所

“ただの移動のための空間”を
“暮らしに使える余白”に変える
イメージです。


✅ 3️⃣. 1階に「将来の寝室候補」を作っておく

いまは、

  • 来客用の和室

  • 多目的室

  • 書斎兼ゲストルーム

として使っていても、

将来はここを寝室にできるようにしておく

という発想です。

ポイントは、

  • トイレ・洗面・お風呂からの距離

  • ベッドを置いた時の動線(夜中に動きやすいか)

  • 日当たりと騒音(静かに休めるか)

「いつかここが寝室になっても大丈夫かな?」と

一度イメージしておくと安心です。


✅ 4️⃣. 外構(お庭・駐車スペース)にも“変化の余白”を

間取りだけでなく、外まわりも未来を想像しておくと安心です。

  • いまは自転車置き場 → 将来、ベビーカー/車いすの通路に

  • 小さな庭 → 将来、家庭菜園やテラスとして使える広さを意識

  • 駐車1台 → 将来2台必要になっても対応できる配置か

外構も「固定のかたち」で終わらせず、

暮らしの変化に合わせて使い方を変えられるか が大切です。


4️⃣|ありがちな“未来目線の失敗”例

よくある失敗

将来どうなる?

子ども部屋を最初から小さく固定

思春期に「狭い」「使いにくい」と感じる可能性

「収納の量」だけ増やす

使う場所から遠く、結局使いづらい収納になる

2階リビングにこだわりすぎる

将来、階段が負担になりやすい

玄関近くに収納がない

子どもが大きくなるほど玄関が散らかりやすくなる

1階の個室を作らない

老後に「2階に上がるのがつらい…」となりやすい

いまは便利でも、10〜20年後の自分がどう感じるか?

ここを一度だけ、ゆっくり想像してみるのがおすすめです。


5️⃣|“未来対応できる家”か確認するチェックリスト

打合せの途中で、こんな視点で図面を眺めてみてください 👀

  • 子ども部屋は、将来 仕切ったり・統合したり しやすい配置になっている?

  • 1階だけで 「寝る・着替える・トイレ・洗面・お風呂」 が完結できる将来像は描ける?

  • 収納は「量」だけでなく、使う場所の近く にちゃんとある?

  • 廊下が長いだけになっていない? → 小さなフリースペースにできない?

  • 親の介護や、自分たちの老後を少しだけイメージしたときに、「動きにくそう」な場所はない?

  • リモートワークや在宅時間増加に対応できる、小さなワークスペースの候補はある?

  • 趣味・楽しみ(読書、映画、ガーデニングなど)のための「ちょっとした居場所」をどこかに作れそう?

ひとつでも「?」があれば、

その部分はまだ“伸びしろ”があるサインです。


まとめ:未来の自分に「ありがとう」と言ってもらえる家に

家づくりの正解は、

「いまが100点」ではなく、

10年後・20年後の自分が
『あのとき、こうしておいて良かった』と
思えるかどうか。

  • 子育て期:バタバタの毎日を、少しラクにしてくれる家

  • 思春期:家族の距離感を、ちょうどよく保てる家

  • 巣立ち後:夫婦ふたりの時間を楽しめる家

  • 老後:安心して、無理なく暮らし続けられる家

「その全部を、ひとつの家で叶えられるか?」

ここに向けて、間取りを考えていくイメージです。

この記事を書いた人

株式会社マイホム PlusMe事業本部

西村 賢

PlusMe マーケティング担当。 スーモカウンター、神奈川の工務店を経てWEB戦略を担当。住宅検討者と向き合ってきた経験と、自身も子育てをする父としての視点から、実務に基づいた情報を発信している。

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