【最新版】断熱等級とUA値とは?違い・基準・家づくりで選ぶべき断熱性能をゼロから解説
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【最新版】断熱等級とUA値とは?違い・基準・家づくりで選ぶべき断熱性能をゼロから解説

断熱等級?UA値?数字が多すぎてよくわからない…
そんなお悩みありませんか?
この記事では断熱等級とUA値の基本を、ゼロから丁寧にお伝えします。
家づくりのご相談で、よくこんなお声を聞きます。
「断熱が大事って聞くけど、結局なにを見ればいいの?」
「断熱等級?UA値?数字が多すぎてよくわからない…」
「性能の話になると一気に難しくなるから苦手…」
正直に言うと、
“初めて住宅検討をするの人にやさしく説明されている情報”が少なすぎるのだと思います。
そこでこの記事では、
できるだけ専門用語を使わずに
一つひとつかみ砕きながら
「自分の家だとどう違うの?」までわかるように
断熱等級とUA値の基本を、ゼロから丁寧にお伝えします。
まずはことばの整理から。
断熱=外の暑さ・寒さを家の中に伝えにくくすること
イメージとしては、
冬:外が0℃でも、家の中が冷え切らないようにする
夏:外が35℃でも、家の中に熱が入りにくくする
ための“家のコート”のような役割です。
この「コートの着込み具合」を、
数字でわかりやすくしたものが「断熱等級」と「UA値」です。
断熱等級は、
国が決めた「家のあたたかさレベル」の基準です。
ざっくりいうと、
等級4:昔の基準(2013年レベル)
等級5:いまの“とりあえず基準はクリア”レベル
等級6:高断熱で極めて快適と言える水準
等級7:さらに上の超高断熱(先進的な住宅)
というイメージです。
等級 | イメージ | 性能の目安 |
|---|---|---|
等級4 | 一昔前の基準 | 最低ライン |
等級5 | 今の国の基準 | 「基準は満たしている家」 |
等級6 | 高断熱住宅 | 快適さと省エネを両立しやすい |
等級7 | 最高グレード | 寒冷地クラスの超高断熱 |
ポイントはここです👇
「等級が高いほど、冬や夏のストレスが減りやすい」
=光熱費も抑えやすい
次にUA値です。
UA値=家全体から、どれくらい熱が逃げてしまうかを表す数字
単位は「W/㎡・K」という少し難しい表記ですが
今は「数字が低いほど、熱が逃げにくい=性能が良い」と覚えればOKです
UA値 | 状態のイメージ |
|---|---|
0.87 | 断熱が弱い(昔の家レベル) |
0.6 前後 | 今の“標準的な性能” |
0.46 前後 | 断熱等級6レベルの高断熱 |
0.26 前後 | 北海道クラスの超高断熱 |
UA値の数字だけを見るとピンと来ないかもしれませんが、
暮らしで言うとこんな違いになります👇
数値が大きい(0.8など)
→ 冬の廊下やトイレがヒヤッとしやすい
→ エアコンや暖房がフル稼働になりやすい
数値が小さい(0.46など)
→ 部屋ごとの温度差が小さくなる
→ 少ない冷暖房で快適になりやすい
断熱等級は“段階表”、
UA値は“具体的な数字”です。
「断熱等級6です」
→ 「UA値がこのくらい以下ですよ」という基準をクリアしている
→一次エネルギー消費量が約30%削減可能なレベル
という関係になっています。
例:断熱等級6(多くのエリア)
→ UA値 0.46 以下が目安
なので、
カタログや打ち合わせで
「断熱等級」と「UA値」の両方を聞く
= 性能を具体的な数字で確認する
というイメージでOKです。
「数字が良くなると、実際の生活で何が変わるの?」
ここが一番大事なポイントですよね。
効果 | どう変わる? |
|---|---|
冬の暖かさ | 朝起きたときのヒヤッと感が減る |
夏の涼しさ | エアコンの効きが良くなる |
温度差 | 廊下・脱衣所・トイレとの温度差が小さくなる |
光熱費 | エアコンの稼働が減り、電気代が下がりやすい |
体への負担 | ヒートショックリスクが下がる/風邪をひきにくい環境へ |
「なんとなく快適」ではなく、
“数字で裏付けされた快適さ” になるのが
断熱性能を意識した家づくりのメリットです。
あくまで目安ですが、
同じ大きさの家でも、
UA値 0.6 の家と
UA値 0.46 の家では
年間の冷暖房費が数万円変わるケースもあります。
年間5〜10万円の差が出るとしたら、
30年で見ると150〜300万円以上の違いに。
「少し性能を上げる」=「長期的に見て光熱費を前払いしている」
という考え方もできます。
数値だけでなく、
実際にどんな部分で性能が変わるのかも簡単に触れておきます。
断熱材の種類と厚さ
→ 壁・天井・床の“コートの厚み”部分
窓の性能(とても重要)
→ 樹脂サッシ、複層ガラス、Low-Eガラスなど
施工の丁寧さ(気密性)
→ どれだけ“隙間を減らすか”
特に窓は、
家の中で一番熱が出入りしやすい場所
なので、
「窓の性能」は必ず確認しておきたいポイントです。
地域やライフスタイルにもよりますが、
“これから家を建てるなら”の一つの目安としては、
断熱等級6
UA値 0.46 前後
樹脂窓+丁寧な気密施工
このあたりを検討しておくと、
“快適さ”と“光熱費のバランス”が取りやすくなります。
「冬も夏も、家族が“普通に”快適に暮らせる家」
を目指すなら、
断熱性能は決して削らないほうが、長い目で見て安心です。
断熱=家の“あたたかさ・涼しさ”を守るコート
断熱等級=家の断熱性能を段階で表したもの(6以上が快適ゾーン)
UA値=家全体から熱がどれくらい逃げるかの数字(低いほど良い)
数値が良くなるほど
→ 快適さ/健康面/光熱費のすべてでメリットが出る
目安としては
→ 断熱等級6・UA値0.46前後+樹脂窓を検討すると安心
良い断熱は、“毎日の気持ちよさ”と“将来の家計の安心”に直結します。
この記事を書いた人
株式会社マイホム PlusMe事業本部
西村 賢
PlusMe マーケティング担当。 スーモカウンター、神奈川の工務店を経てWEB戦略を担当。住宅検討者と向き合ってきた経験と、自身も子育てをする父としての視点から、実務に基づいた情報を発信している。
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